GIFT書き終わらない内にノッテ・ステラータ三公演が終わってしまいました…!
ノッテの感想も書きたいと思います。
それでは後半の感想です。
休憩中に東京ドーム内お散歩したんですが楽しかったです。
リンクの周囲にあるミニステージに楽器持った方々が…?
なんかバンドっぽいぞ!?えっ、これは二部からはイケイケドンドンなパートなの!?ドキドキ…!(と、思っていましたこの瞬間は
そして始まったレッツゴークレイジー!!!うおおおおおお!!!
ライブじゃん!ロックバンドじゃん!
そして繋がって演奏されるレミエン!登場するレミエン!
この白黒金衣装めっちゃ好きなの!
めっちゃアガりました!ライブ!これはライブです!コロナ前の懐かしいあの空気を思い出す!!
そこからテクノポップ的な音楽へ。
なんとなくPerfumeちゃんみある。
曲はテクノポックなのに、映像と音声は完全に不穏。
バグってる機械みたいな…みたいじゃなくて、そういう表現だったんだろうな。
もう限界なのに、もう無理なのに、こんな筈じゃなかったのに、理想と現実の剥離を受け付けられない様を、まじまじと見せつけられる。
これねぇ、劇薬の演出だった。
これを闇が深い演出にしたらマジでこっちが帰ってこれない。
テクノポップ風に仕上げたのはまろやかな優しさだと思います…
え…?え…!?って戸惑っていたら…
ねーーーーーーぇ!あんたわかっちゃいなーーーーーい!!!
まさかの阿修羅ちゃんキターーーーーー!!!
Adoさんの曲の中でも個人的にめちゃくちゃ好きな曲です!
フリルを着た阿修羅なんて言われて来た子がついに阿修羅になってしまった…
わ、悪い子プロ来た…!このギャップが羽生結弦の魅力ですよ!
いや、ついにあの優等生でいい子のユヅル・ハニューがファンにこんな事言って来た!って思って興奮したんですが(おい)これ歌詞読み返してみると…なんか色々考えちゃうよね…
いや、分かりませんが。分かりませんけどもね!
これもまた解釈の自由という事で。
私が思ったことですが、ええ!わかっちゃいませんよ!私は!貴方の事を!
一生わかりませんとも!わかるわけがあるか君みたいな自由人のこと!!!
でもだからこそ愛しくて応援してくなるんです。目が離せないんですよ。
そこからの語り。
…あの、欲望全開のこと言っていいですが、ユヅル・オルタがイケ散らかりよるんじゃ!!!
ごめんなさい。真面目に言います。
いやもうね、胸が痛くて苦しくてしょうがなかった。
途中から流れるマスカレイドのオルゴール版がまた涙を誘う…
そんな事を思っていたかもしれない、と少しは思っていたけど、当たって欲しくはなかった。
こと平昌の後、本当はもっとエンジョイ!フィギュアスケート!かと思っていた。
でも現実はそこまで甘くなかった。
インタビューでもあまり明るい事を言わなくなった。
そりゃそうだ。いつもいつも、良い演技でも悪い演技でも、勝っても負けても言葉を求められる。
世間は貴方をそっとしておかない。
私も見ていて辛かった。でも貴方から逃げる方が私も怖かった。
あのね、私は悪い事言うかもしれないけど、でも正直言うね。
あの声を聞かせてくれてありがとう。
勇気が必要だったと思う。ファンの前で、ファンの前だからこそ、怖い思いもしたと思う。
私の勝手な想像だから違っていたらごめん。
ああいう告白はね、受け手側を信じていないとできないことだと私は思った。
受け止めてくれる、って信じてくれたからあそこまで真っ直ぐな言葉を聞かせてくれたのかな、と思いました。
信じてくれてありがとう。ちゃんと聞いたよ。
そこから始まる「オペラ座の怪人」
東京ドームが一瞬でオペラ座になった…
ユヅル・オルタの片仮面、だからイケ散らかし…ゲフンゲフン
マスカレイドではなくてファントムの方なのは、仮面を被って生きているのは間違いないし、これからも仮面を被って生きているんだろうけど、でもある一つの仮面を脱ぎ捨て意味でもあるのかなぁとも思った。
「オペラ座の怪人」は、結末を言うとエリックが浄化される物語なんですよね。
そこからの「いつか終わる夢」
プロローグ初披露となった神プロですが…これゲーム中ではどういう時に流れる曲なんだろうって調べたら「一行の旅の最終目的であるザナルガンド遺跡で流れる」ってあって今涙腺がやばいです…
旅の…最終目的……お、お、おおん!おぉぉぉん!!!
でもプロすごい好き…
黒いロングコート翻して椅子に座る羽生さんがイケ散ら(
いや、いつの間にそんなかっこいい所作できるようになったん!?
MIKIKO先生のおかげ…!?だとしたらめっちゃありがとうございます。
これさ~この流れでさ~「星達がキラキラと輝いて」って言うの本っっっっっっっっ当にずるくない!?
私はこの瞬間涙がぶわああぁぁぁぁって出たよ…
だって羽生結弦ファンなら知ってるもの…それがどんな意味なのか…
CwWの時に言ってくれたの覚えているよ。
あの日の夜の満天の星空。絶望の中の希望の光。
「僕を見てくれている皆さんがあの星空みたい」だと。
こっ、こっ、ここで!ここでそんな大告白してくるの!?なんなの君!?
客席のシンクロライトが一斉に光って、東京ドームが星空に変わる。
これすっごく綺麗だった…
あの、あの…辛くて苦しくて迷って迷って、でも、あの、私達のことちゃんと思い出してくれたってこと?
真っ暗な闇で苦しんでいて、それでも見えていたのは星の光だったの!?
おおおおおおおおお自惚れるぞ羽生結弦ううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
そして始まる「ノッテ・ステラータ」
ここではシンクロライトは光ってないんですよね。
もう自惚れ解釈しますけど、ここで滑ったノッテは羽生さんから我々へのラブソングだと思っていいか!?
だってノッテの歌詞さぁ!すごいもう!!!自惚れるよ!
やだもう…好き…とっくに愛してるよ…!!
でもさ、ずっと見上げているの疲れるでしょ。首痛くなるでしょ。
だからいいよ、疲れたら見なくても。
星の光も、星が輝く音も、見たくない時は見なくていい。聞きたくない時は聞きたくなくていい。
無理してずっと見ていなくてもいい。
それでも星が見たくなった時、闇の中で迷って光を探している時、貴方にすぐ見えるように、貴方がすぐ見付けられるように、満天の星のひとつとして居続けます。
エンドロールは故郷で滑る羽生さん。
曲は「僕のこと」歌詞が…いい……
アンコール、ボアブルゾンを着て登場する羽生さん。…世界一かわいい。
オケやバンドメンバーを紹介する羽生さんが新鮮。ちょっと音楽ライブみたい。
もしかして音楽好きな羽生さん、ちょっと一回はやってみたかったのかな!?って思った。だとしたらかわいい。
武部さんの「そしてそして」と結弦くんの「あれ?あれ?」がかわいい。武部さんもものすごいビッグな方なのになんてお茶目な方なの!
武部さんのお言葉にぐっと来た。こんなに素敵な方が音楽やって下さって本当に感謝…ぜひまた一緒にお仕事して下さい!
武部さんのピアノで奏でられる「GIFT」
優しくてあったかい曲です。いつかこれで滑って欲しい…
演奏に聴き入っていたら…そこから繋がったのは「春よ、来い」
ここの繋ぎ、すっごく綺麗だった…
そこからの演奏はまさかのSEIMEI!!!
わーーーー!私が!私がどれだけSEIMEIに思い入れあるとお思いか!?
野村萬斎さんの映画「陰陽師」を当時映画館に観に行ってサントラ聴きまくっていたんですよ!
萬斎さんの安倍晴明が好き過ぎて最初羽生さんが陰陽師やるって聞いた時はなんぼ羽生さんでもスケートであれは無理だろうと思いました。見る前は。
見た後は、もう平伏すしかなかったです。氷上の陰陽師。まごうことなく安倍晴明。
これで五輪金取って欲しいけどな~などと思っていたら、本当に平昌のシーズンでSEIMEIやってくれた上に本当に二連覇を見せてくれた!
何度かショーに参加しましたけど、まだ生SEIMEI様に拝謁叶った事はなくて…
演奏だけかな…と思っていたら、羽生SEIMEI様がご降臨あそばされたーーーーーーー!!
本当に感動しました。この世の未練が一つ減りました。ありがとうございます。
ラストの周回。ぽんぽんがでかいマイク付けてる羽生さんかわいい。
最後のご挨拶。
羽生さんさ、こういう場所で、CwWでもそうだったけど、ファンに囲まれている時にだけ見せてくれる顔とか、聞かせてくれる声とか、あるよね。
ちょっとやんちゃでお口悪くて、弱音吐いて甘えちゃって。
でもね、いつもいつもその名と通り凛とした姿であろうと己を律している貴方が、君が、辛い事を辛いと言える、苦しい事を苦しいと言える場所が、ファンに囲まれている場所であるなら、これ以上嬉しい事はないんですよ。
貴方が私達の【帰ってくれる場所(味方)】になってくれるなら、わたしは貴方の【ひとりを照らす満天の星のひとつ(味方)】でいます。
「スケート好きで良かったです!」と言って、溢れんばかりの激しい感情を表現するように勢いよく滑り出す羽生さん。
もう泣くわそんなの見せられたら…私も!私も!!!羽生さんの事好きで良かったよ!!!!!!!!
本当に素晴らしい「GIFT」をありがとうございました。
永遠に大切にします。こんなにも優しい「大丈夫」はない。
こんなにも嬉しい「帰る場所」はない。
たくさんの思いを見せてくれてありがとうございます。
…たぶん他にも色々言えることあると思うんですけど、キリがないのでこの辺で…
長文読んで下さってありがとうございました!