Sound Horizon 7.5th or 8.5th Story Concert『絵馬に願ひを!』~大神再臨祭~
~終ひの公宴~
廻壱拾捌夜 若しくは…
8年ぶりのSound Horizonのコンサートでした。Nein以来。
久し振り過ぎたり情報殆ど仕入れてなかったりしたおかげで、なーんもわからんかった。
わからんかったけどわからんなりにめちゃくちゃおもしろかったです。
まだ頭の中で「ろーらん!しーんぐん!」とか「かしこみ~♪かしこみ~♪」とか流れている。
Revo音楽の新作いっぱい浴びれてめちゃくちゃ楽しかったし、昔馴染みのローラン達とたくさん喋れてめちゃくちゃ楽しかった!
あ~帰郷した~って気持ちがすごかった。
正直直前まではなんかドキドキして、なんか…なんか知らない国みたいになっていたらどうしよう…とか思っていたけど、全然そんな事なかったわ。
色んな意味でめちゃくちゃサンホラの現場でした。
コンサートの内容ですが、うーん、なーんもわからんかった!
れぼの音楽大好きっておもった!犬彦くん(廣瀬くん)めっちゃかっこよかった!生犬彦!
くらいしかない。極めて知能が低い感想しか出て来ない。
これじゃあんまりなんでもう少し頭いいっぽい感想残しましょうかね。
頭いいっぽいと言いますが、まぁクソみたいな感想を言うと震災は私の人生の一部なので他人事ではないのですが、その他のあれこれはぶっちゃけ他人事です。
もっと言ってしまうと震災ですら他人の経験は他人事です。
私には私の痛みと苦しみしか分からない。
私の救いは私にしか分からない。
Revoさんが何を言いたいのか私にはもう分からないのかもしれない。
離れていた時間が長過ぎかな。
でも寂しいとかは全然思わず見たもの聞いたものを素直に受け取れたし国歌はエモくててぇてぇくて泣いたし、帰りたくなったら帰る場所なんだなと思いました。
途中途中めんどくさくなって犬彦くんの出番終わったらじゃが麺とビールの事ばかり考えていたけど(キリンシティ行ったのよぉぉぉ写真撮り忘れたあぁぁぁ!!)
でもなんかまぁれぼが楽しそうならいいやってなった。
聴きたかった曲というか犬彦くんもっと見たかったけどしょうがないよねって思います。
見れなかったものに縋っても無意味なので。
いつかまた可能性があれば。
本当に本当に正直な事を言うとですね、私は試聴が来た時点一瞬コンサート行くのやっぱやめようかなって思いました。
震災の曲があったから。恐怖を感じました。自分がどうなるか分からなかったから。
でもそれでもここで行かない選択をするのは、違うだろう、と思いました。
これはあくまで私の意見であり考えなので「ああするべき、こうするべき」というわけではありません。
繰り返しますが私には私の傷と救いしか分からないしRevoさんの考えも分からない。
そして震災に限らず、何か深い傷を負ったり辛い経験をした人の気持ちは本当の意味では理解はできない。
何が救いになるかは人それぞれだし、忘れる事や触れない事が救いになる事だってあるかもしれない。
だから私は「傷を負って辛い思いをしている人にこそ聴いて欲しい」とは思えないし言わない。だって他人の事は分からない。
でもひょっとしたら何処かの誰かの救いになるかもしれない。
あの曲達が、傷を癒やすものになるのか、傷を抉るものになるのか、それは聴く人によって解釈が変わるとおもう。
曲そのものがどうであるか、は決められない。決めてはいけない気がする。
どこかの誰かの人生を守る為にも。
私は震災の辛い経験においてはRevoさんの音楽に救われたと思った事は一度もないです。
それは、まぁ噛み合いとか相性とかも問題なんで、私が悪いわけでもないしRevoさんが悪いわけでもない。
その点においては救われてはないけど、でも今Revoさんの音楽にたくさん楽しませて貰っているのは現実なので。それでじゅうぶん。
で、私はこの絵馬っていう作品を手に取った時、どうすりゃいいの!?ってなるとおもう。
コンサート見ても「どうすりゃいいのよ!?」ってなった。どうもこうもない。
でも今の素直な感想が「なんもわからん。どうすりゃいいのよ」なので、これはこれでいいのかな、って思います。
久し振りにRevoさん見ました。
なんか「こんなRevoさん知らない…こんだけ時が経ったらそりゃ変わるよね…」みたいに思う覚悟もしてたんですけど、びっくりするくらい前見た時となんも変わってないRevoさんだった。マジでびっくりしたわ。
いや、本当は変わっているけど私がすんなり受け入れ過ぎてるのか!?
相変わらず話下手くそで愛しいなと思いました。
でもぐだるとか長くなるとか自覚できてるのえらいね!成長したね!ってアフターで言いまくりました。
全肯定激甘オタクになっている。
昔はあれこれと意見言うことが正しいファンの姿だと思っていたけど、今は違うかな。
意見を言うファンが間違いというわけではなく、私のファンとしての在り方が今と昔では違うということです。
正しいファンの在り方もこうでありたいというファンの姿もそれぞれ違うので、私は私のやりたいファンの形で在ろうと思いました。
私はRevoさんに多くを背負わせて押し付けて自分をぶつけ過ぎて来たなと思いました。
酷い事も随分言いました。ごめんなさい。
ここで謝ってもそれこそ無意味ですが。
若さばりを言い訳にしちゃいけないよね。大変に愚かでした。
時を経て私も大人になり、ファンとしての在り方考え方も随分変わりました。
今は昔よりずっと楽で自由。
もう何でも好きに自由におやりなさいまし。
絵馬にも書きましたが、アナタの願いや夢がひとつでも多く叶いますように、これが今の私がRevoさんに伝えたい全部。
なんか予算がどうちゃらかんちゃら言ってましたけど「それはドンマイだね」としか言えんわ。がんばれ。応援してます。
Revoさんが本当にやりたい事はRevoさんにしか分からない。
屋根裏に行きかけて帰って来た女なんでね、余裕ならいっぱいありますよ!たぶん。
アナタが苦しんで悩んで考えて、そして出した答えを、たぶんきっと見届けます。
約束はできないけど。私も嘘吐きなんでね。また屋根裏いっちゃうかもしれないしね。
でも私は絵馬に書いたあの願いが叶うかどうかが気になるのでもう少し傍じゃない傍で見守っていようかと思います。途中で心折れたらごめんな!
Revoさんが諦めないならきっと大丈夫。なんとなるよ
最後にもういっかいあたまわるいかんそうかいておこうとおもいます
明夫さんがRevoさんのあしらい方上手くなっていて草。
「はいはいれぼくん。はいはいれぼくん。はいはい」みたいになってた。
犬彦くんがさぁぁぁぁ!客席降りしたパスーツさん連れ戻す時にさぁぁぁぁ!ステージにひょいって軽々と上がっていたのめっっっっっっっっっっっっちゃかっこよかったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!